大江伝記鎌倉和田軍記
「鎌倉見聞志」
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惣目録
巻之一
一、将軍家御直決断の事
并朝親公成再ひ争論之事
巻之弐
一、義盛於御前決断之事
并朝親公成和平之事
一、将軍内奏御禁制之事
并和田左衛門尉盗賊吟味之事
巻之三
一、和田左衛門政道之治乱を説事
并駿河局罪を蒙り自害之事
一、廣元義盛閑談之事
并禅師公暁上洛之事
巻之四
一、義盛公暁を誅せんと謀る事
并三浦義村義盛と不快之事
一、和田左衛門歎状を申下す事
并廣元義盛が忠言を感する事
巻之五
一、将軍尼公の再断を歎き給ふ事
并廣元朝臣篭居之事
一、尼公廣元之罪御免之事
并廣元和田が誠忠を述べる事
以下も順次公開します。
巻之六
一、相模次郎朝時好色之事
并局松嶋朝比奈に恋慕之事
巻之七
一、北條義時局行衛詮議之事
并朝比奈三郎申訳之事
一、泰時舎弟朝時に教言之事
并相模次郎自名乗り出る事
巻之八
一、朝時朝比奈依信義蒙御免之事
并北條泰時父を諌める事
一、将軍局が縁辺を斗り給ふ事
并尼公嫉妬局を預かり給ふ事
巻之九
一、尼公局を朝時に嫁さんと斗り給ふ事
并松嶋貞女の道を述べる事
一、尼公局が心底を探り給ふ之事
并松嶋の局操を守り自害之事
巻之十
一、将軍御臺所御愁傷之事
并義秀再び蒙御不害事
一、宿直武士御所中に而刃傷之事
并和田左衛門騒動を鎮める事
巻之十一
一、三浦一党御免を蒙り出仕之事
并泉小次郎親平隠謀之事
一、諏訪の社中にて誓約之事
并安念法師密使を承る事
巻之十弐
一、安念法師御家人等を語ふ事
并荏柄平太一味合躰之事
一、由利中八郎惟久変心之事
并千葉之助成胤安念を生け捕る事
巻之十三
一、義時成胤安念を拷問之事
并連判之輩召し捕らえる之事
一、由利惟久荏柄平太を欺く事
并親平工藤祐友を討逐電之事
巻之十四
一、将軍和田左衛門が子供を免許之事
并義盛子供等に所存を語る事
一、三浦一党胤長が免許を願ふ事
并北條義時憲法を以申妨げる事
巻之十五
一、北條義時胤長と問答之事
并胤長北條の旧悪を罵る事
巻之十六
一、尼公即智決断之事
并荏柄平太廷尉に引渡るる事
巻之十七
一、胤長奥州へ配流せらるるの事
并義盛北條を亡さんと思ひ立つ事
一、新兵衛尉朝盛諌言之事
并和田金吾密意を語る事
巻之十八
一、義盛横山右馬の丞と密談之事
并和田左衛門尉荏柄宿地所望之事
一、義盛謀斗の宿地拝領之事
并義盛隠密決定之事
巻之十九
一、和田兵衛尉出家之事
并義盛怒って朝盛を呼び返す事
一、鎌倉中物騒之事
并将軍和田が所存を尋ね給ふ事
巻之二十
一、北條義時恐怖周章之事
并相模次郎朝時帰参之事
一、三浦平六左衛門弟と密談之事
并義時兄弟変心訴人之事
巻之二十一
一、筑後左衛門尉注進之事
并義盛義兵出陣之事
一、幕府西北両門合戦之事
并古都保忠土屋義清勇戦之事
巻之二十弐
一、朝比奈駿勇惣門を破る事
并三方之寄兵幕府に入る事
一、義清保忠等義時を襲う事
并将軍家法華堂に御成之事
巻之二十三
一、義秀勇戦御家人数輩討たるる事
并高井三郎重茂討死之事
一、足利義氏武田信光朝比奈と戦ふ事
并北條泰時弟に義死を進める事
巻之二十四
一、義秀仁心朝時を助ける事
并横山党和田が陣に到着之事
一、由比濱若宮大路合戦之事
并小物又太郎義盛をねらふ事
巻之二十五
一、将軍鶴が岡へ願書を収め給ふ事
并土屋義清流れ矢に中り最期之事
一、義盛親子一族自害之事
并鎌倉静謐繁昌之事
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